「SteelseriesGG」各項目の説明と設定方法「PrimeWireless」編

2023年6月8日

ども、のんたびです。

・「PrimeWireless」を購入したけど「SteelseriesGG」の使い方がよく分からない。

・ライティング設定を変えたいけど効果と変更方法がイマイチ分からない

・基本的に問題なく使えているけど「SteelseriesGG」で設定できる項目をおさらいしておきたい。

「PrimeWireless」を購入してこのようなことを感じている人、割と多いと思います。

私自身「SteelseriesGG」の設定画面がイマイチ分かりづらいと感じたユーザーの一人です。
色々調べたり、手探りで色々イジってみたりして使い方が大体分かってきたのでその知識を皆さんに共有できたらと思います。

この記事では「PrimeWireless」を使用している方向けの「SteelseriesGG」の使い方を説明していきます。

それでは早速基本的な感度設定画面から説明していきます。

感度設定

画像①

ここで現在のマウス感度と保存されている感度設定を確認することができます。

「PrimeWireless」は最大5つまで異なるマウス感度を保存できます。

マウス本体裏面にある切替ボタン(黒丸ボタン)を押すことで切り替えることができます。
予め感度を複数設定しておくことでソフトウェアを開かずとも感度を変更できます。

画像②

マウス感度の数値です。

 一番右側に表示されている数値が設定中の感度です。
 数値はスライダーを動かして変更する方法と一番右側に直接入力して変更する方法の2種類があります。

画像③

ここを押すと保存してある設定を消去することができます。

感度を変更することがないという方は↓画像のように余計な設定は消去して見やすくしておくのもオススメです。

画像④

先ほどとは逆にこのボタンを押すことで設定を増やすことができます。

既に5個感度を設定している場合は追加できなくなるので注意してください。

「普段作業する時」と「ゲームをする時」の感度が異なるという方は両方の設定を保存しておくことでいつでも切替ボタンで切り替えられるように設定しておきましょう。

以上が感度についての設定になります。

ボタン割り当て

ここで各ボタンにどんな役割を持たすかといった設定が行なえます。

例としてマウスのサイドボタンを「戻る」「進む」ではなく「コピー」「ペースト」に変更していきます。

他に割り当てたいキーがある方は割り当てたいキーを当てはめてください。

STEP①

変更したいボタン(今回はボタン4)を押してOSショートカットを選択します。

STEP②

通常のショートカット→コピー」を選択→終了を押す

STEP③

同様の工程をボタン5でする。

最終的にこうなっていればOKです。
これで設定画面右下の保存を押してあげれば適用されるようになります。

解説しといて何ですが、「PrimeWireless」に関してはボタン数が多くないマウスなので拘りがない方以外は基本的にボタン割り当てをイジることはないと思います。

マクロについても実用的な活用例が思いつかなかったので今回は割愛します。

バッテリーセーブ設定

スリープタイマー

未操作時、マウスがスリープ状態に入るまでの時間を変更できます。

0.5分(30秒)〜20分の間で設定が可能です。

オフ状態だとバッテリーが無駄に消費されるので適当な時間に設定しておくのがオススメです。

私は最初1分に設定していました。
ですが1分だと思っている以上に頻繁にマウスがスリープ状態に入ってしまいます。
スリープ解除操作時に生じる微妙なラグが地味にストレスになるので拘りがない方は少し長めに設定しておくことをオススメします。

個人的には5分~10分の間がいいかなと感じました。

イルミネーション減光タイマー

未操作時、マウスのイルミネーションを薄暗くする設定です。
これも一緒で0.5分〜20分の間で設定が可能です。

これも適当な時間に設定しておくのが良いと思います。

高エフィエシェンシーモード

「エフィエシェンシー」は恐らく「エフィシェンシー」のことで和訳すると能率や効率といった意味になります。

要するにバッテリー持ちを良くするという機能ですが、「オン」にしてしまうとポーリングレートが125hzになるので、ゲーマーは「オフ」推奨です。

ポーリングレートとは

ポーリングレートは1秒間にPCに送る情報の回数を指します。

ゲーミングマウスと呼ばれるものは大体1000hzが一般的です

イルミネーションスマートモード

ソフトウェアの説明通り、マウスが動いている間はイルミネーションが消え、要件が満たされると再度点灯させるというモード。

要件というのが具体的に何を指しているのはかわかりませんでしたが、操作中はイルミネーションが消え、未操作時はイルミネーションがONになるという解釈で大丈夫だと思います。

ここの設定はどちらでも大丈夫かと思われます。

マウス操作中もマウスが光ってほしいという方はオフにしておきましょう。

アングルスナップ

アングルスナップは直線補正のことを指します。

端的に説明すると、カーソルを移動させる時に僅かなブレを直線に補正するという機能です。
この機能を使用すると繊細なマウス操作が直線に矯正されてしまいます。

ゲームをする上では必ず一番左に設定しておきましょう。

マウスを使用して直線を描きたい時などがあれば使用しても良いかもしれません。

加速/減速

マウスを素早く動かした際のカーソルの加速・減速を調整します。

加速を上げるとデフォルト状態よりカーソルが早く動き、減速を上げると遅く移動します。
これは実際にイジってみると違いが実感できると思います。

意図しない操作が起こりうるためこの機能もゲームをする上ではどちらも一番左にしておくのをオススメします。

ポーリングレート

先ほども説明しましたが、ポーリングレートは1秒間にPCに送る情報の回数を指します。
1000hzなら1秒間に1000回PCに操作情報を送信しているということになります。

「PrimeWireless」は「125/250/500/1000」から選択可能ですが、基本的に1000推奨です。

何となく想像がつくと思いますが、1000hzが一番カーソルが滑らかに動きます。
逆に125にするとカーソルが少しカクついたように感じると思います。

イルミネーション

イルミネーションはその名の通り光り方を設定できます。
「PrimeWireless」はホイール部分のみライティングに対応しています。

ステディー
単色で光らせる(好みの色に変更可能)

Color Shift(カラーシフト)
設定した色の順番に光が変わる
(例:赤→青→黄と設定すればその順番に光る)

多色ブリーズ
設定した色の順番に光が点滅する
(例:赤→青→黄と設定すればその順番にマウスパッドが点滅する)

イルミネーション無効化
文字通りライティングを切る

カラーシフトと多色ブリーズは若干UIが分かりづらいので画像で設定例を記載しておきます。

カラーシフトを例に解説しますが、多色ブリーズも同様の操作で設定が可能です。

イルミネーション設定方法

恐らく最初は画像のようになっていると思います。

色は設定されてある色が左から順番に光るようになっています。
この画像で説明をすると、ピンク→黄色→水色の順に徐々に色を変えながら光るようになっています。

これを赤→青→黄→緑→紫みたいな感じに光らせたいと思います。

STEP①色の変更点を増やす

まず最初の状態だと色が3色なので5色にしていきます。

画像の赤丸で囲んでいる箇所にカーソルをあわせると+マークがでるのでそれで色を追加していきます。

色を増やしすぎてしまったという時は不要な色を外にドラッグ&ドロップすることで削除できます。

STEP②各色を好みの色に変更する

5色にしたら左から順に色を変更していきます。

変更したい色をクリックすると色を変更できるのでお好みの色に設定していきましょう。
今回は赤に設定します。

同様に残りの色も設定してこのような感じになりました。

あとは「スピード」で色が変わるスピードを好みの速さに変えて保存を押してあげましょう。
設定を保存してマウスが意図した色に光っていれば無事成功です。

もし、意図しない光り方をする場合は「イルミネーションスマートモード」がONになっていないか確認しましょう。

それでも意図しない光り方をしない場合は色の変更点が多すぎるor少なすぎる可能性があります。
その場合は地道に細かくライティング設定を自分好みに調整していってください。

まとめ

おさらい

・不要な感度設定は消してよく使う感度設定だけ残しておく

・スリープタイマーは短すぎず長すぎない時間に設定しておくのが吉

高エフィエシェンシーモードは必ずOFFにしておく

・アングルスナップは基本的に一番左にしておく

・加速/減速も下手にイジらない。(拘りがなければどちらも一番左)

・ポーリングレートは1000hz

いかがだったでしょうか。

私自身、「SteelseriesGG」を使用して「PrimeWireless」の設定をしようとした時にイマイチ設定方法が分からない経験をしました。

なので今回は過去の自分と同じ境遇にいる人のお役に立てればと思いこの記事を書きました。

この記事が一人でも多くの方の参考になれば幸いです。
それではよきゲームライフを!!

マウス

Posted by nonntabi