【RazerSynapse3】Hypershift(ハイパーシフト)の設定や使い方を解説

2023年6月7日

どうも、のんたびです。

この記事では「RazerSynapse3(レーザーシナプス3)」の機能の1つ「Hypershift(ハイパーシフト)」について解説していきます。

今回はマウス編ということで主にRazerのマウスを使用している方向けの情報になります。

・ハイパーシフト?何それ、美味しいの?

・ハイパーシフトって結局どんな機能?何ができるん?

この記事を読むことでこんな悩みを解消できるので是非最後まで読んでいってください。

この記事はRazerSynapse3がインストールされている前提で解説します。

インストール方法やその他の設定に関しては別の記事にて詳しく解説しています。

「Hypershift」ってどんな機能?

「Hypershift(ハイパーシフト)」は同じボタンに別の役割を持たすことができるようにしてくれる機能です。

例えばマウスのサイドボタンは「進む」「戻る」に設定されてる方が多いと思います。

ハイパーシフトを使えば(進む、戻る機能はそのままで)サイドボタンにもう1つ違う役割(コピペ等)を持たすことができます。

この機能を使いこなすことができればかなりマウスの利便性が上がると思います。

注意点

「Hypershift」は便利な機能ですが、1つだけ注意点があります。

それは「RazerSynapse3を常に起動しておく必要がある」ということです。

ハイパーシフトはSynapse3(ソフトウェア)に依存しています。

なのでソフトウェアが起動していないとハイパーシフトが機能しません。

スタートアップアプリ(PC起動時、勝手に立ち上がるアプリ)にRazerSynapse3を入れておけば毎回起動する手間が省けます。

スタートアップアプリの管理方法(Windows11)

「Windowsキー」を押して設定を開きます。

「アプリ」→「スタートアップ」の順にクリックします。

スタートアップアプリ一覧が表示されるので「RazerSynapse3」を探して「オン」に設定します。

これでスタートアップアプリの設定は終わりです。

Hypershift(ハイパーシフト)の設定方法

STEP1:任意のボタンに「Hypershift」のボタンを割り当てる

カスタマイズ画面で任意のボタンにハイパーシフトを割り当てます。
(画像青枠の部分が標準になっていることを確認してください)

任意のボタンに「Razer Hypershift」が割り振られていればOKです。

STEP2:「標準」から「Hypershift」に変える

カスタマイズ画面の「標準」と書かれた部分をクリックして「Hypershift」にします。

STEP3:各ボタンに任意の機能を割り当てる

今回は分かりやすく、サイドボタンにコピー&ペーストを設定しました。

STEP4:ちゃんと設定できているか確認してみる

「Hypershiftボタン」+「サイドボタン」で実際にコピペができるか試してみます。

これで出来れば成功です。

出来ない場合はボタンの設定を間違えていないか、設定が保存されているかどうかを確認してみてください。

さいごに

今回はコピペを例に解説しましたが、他にも色んな使い方が考えられると思います。

コピペ以外にも使えそうな設定をいくつかまとめておきます。

・ユーザフォルダ起動(動画編集者やライターなどファイル操作を頻繁に行う人向け)

・電卓

・プログラム、ウェブサイト起動
起動頻度の高いソフトやウェブサイトをマウスのボタンのみで呼び出すことが可能になります。

・テキスト機能(メール等のチャットツールで定型文をよく使用する人)
「お世話になっております、○○です。」や、「よろしくお願いします。」といったよく使うワードをテキスト機能に記憶させればボタンのみで入力が可能になります。

このハイパーシフトを使いこなせばかなり利便性を上げることができると思うので是非自分に最適の設定を見つけてみてください。

冒頭にも書きましたがRazerSynapse3のその他の設定については別の記事で細かく解説しています。

是非併せて読んでいってください。

それでは良きゲーミングライフを!!