【SteelSeries QcK PRISM CLOTH(XL)レビュー】光るマウスパッドが欲しい人にはオススメ!

2022年3月18日2023年6月8日

今回は私がPRISM CLOTHを使い始めて3カ月程経つので使用感レビューをしていきます。

購入経緯は同じくSteelSeriesから出ている｢QcK heavy｣を愛用していたからです。
(同じQcKシリーズなので抵抗が少なかった)

ちなみに私が購入したサイズはXLです

この記事に辿り着いた方はこういった疑問を持っている方が多いと思います。
そんな疑問がこの記事で解消されれば幸いです。

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「QcK PRISM CLOTH」は光るマウスパッドが欲しい人にオススメ!

「QcK PRISM CLOTH」は良い製品なのか、イマイチな製品なのか。

結論から言うと、｢とにかく光って大きいマウスパッドがほしい!｣という方にはとてもオススメできます。
逆にライティング機能は要らないという方はコスパが良いとは言えないのでオススメできません。

光って大きいマウスパッドが欲しいという方は｢SteelSeries QcK PRISM CLOTH｣か「Razer Goliathus Chroma」の２択になると思います。
(2022年3月現在)

似たような商品に見せかけて性能が全く異なる製品。
いわゆる中華製品でもっと安価なマウスパッドもありますが、個人的にはあまりオススメしません。

私は実際に使用したことがありませんが、中華製のマウスパッドは｢匂いがキツい｣や｢性能面がイマイチ｣という評価が目立つ傾向にあります。
大手メーカーだと万が一の返品や交換保障がありますが、中華製はそういった対応も怪しいです。
なので多少お値段が高くても安心安全の大手メーカーの物を購入するのが吉です。

・Razerのマウスを使用しているなら「Razer Goliathus Chroma」
・SteelSeriesのマウスを使用しているなら｢SteelSeries QcK PRISM CLOTH｣
・それ以外のメーカーのマウスを使用しているならデザインで決める

こんな感覚で決めちゃって良いと思います。

QcKシリーズの種類と特徴

SteelSeriesから出ている人気マウスパッドの｢QcK｣
しかし、一口に｢QcK｣と言っても特徴が異なった5種類の｢QcK｣が存在します。
レビューする前に混同してしまわないように各種類と特徴について軽く説明しておきます。

覚えなくてもこんな種類があるんだなぁ程度で大丈夫です。

(今回レビューするのは｢QcK PRISM CLOTH｣です)

【QcK PRISM CLOTH(XL)】の外観・特徴

「QcK PRISM CLOTH(XL)」の外観と特徴をチェックしていきます。

外箱は黒とオレンジの２色を基調としたSteelSeriesらしいデザインです。

黒い筒状の物にマウスパッド本体が巻かれてそれを透明のプラスチックカバーが覆うような形で梱包されていました。

既に開封して使用済みだったので開封前の梱包をうまく再現できませんでした。すみません。

本体を広げてみるとこんな感じです。
コードは約2mあるので割とどんな環境のデスクでも対応できると思います。

コード部分にはSteelSeriesのロゴがあります。Steel感があって個人的には非常に好みなデザインです。

角の部分は丸みを帯びてます。
本体の縁はライティング用の線があり透明な糸のようなものでしっかり縫われています。

ライティングOFFで間近で見ると違和感がありますが、実際に使用していると特に気になりません。

厚みは公式の発表値で0.4cmと記載されてあります。
私はこれまで「QcK heavy」を使用していたのですごく薄く感じます。

実際にライティングONにしてマウスとキーボードを乗せてみました。
私はテンキーレスのキーボードを使用していますが、フルサイズキーボードでも全然大丈夫だと思います。

横幅は90cm近くありキーボードとマウスを乗せても充分ゆとりがあります。

上幅（高さ）は30cmでした。

裏面はゴムのような素材で滑り止め加工がされています。
使用していて滑り止め効果は正直弱いと感じました。

実際はキーボードとマウスの重みもあるのでめちゃくちゃズレるということはありませんが、たまに｢若干ズレてる？｣と気になることがあります。
「マウスパッドがズレまくって気になる｣という程ではないので個人的には許容範囲です。

｢SteelSeries GG｣でライティング設定が可能

SteelSeriesがだしている｢SteelSeries GG｣というソフトウェアでライティングを設定することができます。

使い方をざっくりとだけ解説します。

↓のリンクからダウンロードすることができます。

https://jp.steelseries.com/gg

インストール完了→左側の｢Engine｣タブ→｢QcK PRISM CLOTH｣を選択します。

基本的にゾーン統一設定からマウスパッドの光らせ方をカスタマイズできます。

もっと細かく設定したいという方はゾーン1.2と2カ所に分けてライティングをカスタマイズできます。

ゾーン1が下半分、ゾーン2が上半分のライティングを担当するイメージです。

画面右側で明るさの強さも調整できます。

イルミネーション効果は４種類のうちから選択できます。

【QcK PRISM CLOTH(XL)】の良かった点・オススメできる人

デスク周りがオシャレになる

このマウスパッドを買う１番の理由はコレだと思います。

普通のゲーミングマウスパッドより見た目がオシャレになるのでデスク周りを拘りたい人にはとてもオススメできます。

もちろん全てのライティングをOFFにもできます。
マウスパッドに限った話ではありませんが、気分に合わせてデスクの雰囲気を変えれる点がライティング機能搭載の最大の強みです。

キーボードとマウスを置いても充分ゆとりがある

先ほど画像でもお伝えした通り横幅は充分なゆとりがあります。

テンキーレスキーボードはもちろん、フルサイズキーボードを使用している方にもオススメできます

マウスパッドとしての性能も充分

デザインがどれだけ良くてもマウスパッドとしての性能がイマイチだと何の意味もありません。

｢QcK PRISM CLOTH｣の性能面は文句無しでした。
強いて言えば裏面の滑り止め加工が微妙なところです。

マウスが滑りやすく、止めやすいといったバランスの取れたゲーミングマウスパッドだと私は感じました。
QcKシリーズ(Hardタイプ以外)を使用したことがある方は違和感なく使えると思います。

良い意味で癖が少ないマウスパッドなので値段は少々お高いですが、初めてのゲーミングマウスパッドにもオススメできます。
(ライティング機能に興味がない方は非推奨)

【QcK PRISM CLOTH(XL)】のイマイチな点・オススメできない人

値段が高い

一番のデメリットはやはり値段だと思います。

正直マウスパッドに５千円以上かけるのは少し抵抗があると思います。
なのでマウスパッドにそこまでお金をかけたくない人にはオススメできません。

光り方に多少のムラがある

サイズが大きいので致し方ない部分ではありますが、光り方に多少のムラがあります。

意識して見るとムラがありますが、私は特に気にならないので大丈夫です。
（慣れの問題もあるかもしれません）
ライティングへの拘りが強すぎる人にはオススメできないかもしれません。

配線の配慮が必要

デスク周りをできるだけスッキリ(コードレス)にしたいという人にはオススメできません。

当然と言えば当然ですが、ライティング機能を搭載しているので配線が必要になってきます。

本来マウスパッドには必要ないUSBコードがあるのでUSBポートを余分に確保する必要があります。

洗えないので衛生面が微妙

コードがあるので普通のゲーミングマウスパッドと違って洗うことができません。

この製品に限らず、ライティング機能搭載のマウスパッドはコロコロで汚れを取ったりウェットティッシュで軽く拭くくらいしかメンテナンス方法がありません。
なので潔癖症の方や衛生面が気になってしまう人にはあまりオススメできないかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

｢QcK PRISM CLOTH｣は｢マウスパッドを光らせたい!!｣という方向けの製品です。

そこまでライティング機能を重視しないのであれば、私は普通のゲーミングマウスパッドで充分だと考えてます。

私はマウスパッドを光らせたいというロマンを求めて購入しました。
結果的に非常に満足できています。
なので同志の方は勢いでポチってしまっても良いと思います!!

ただ唯一、配線が難しくなるという点だけがもどかしく感じてしまいます。

｢キーボードとマウスを両方乗せたいけどライティング機能は要らない｣という方は｢QcK Heavy｣のXXLサイズがおすすめです。

↓｢QcK Heavy｣XXLサイズ↓

↓｢QcK PRISM CLOTH｣↓

この記事が一人でも多くの方の参考になれば幸いです。
それではよきゲーミングライフを!!