【Sprime PM1 レビュー】 超軽量‼️かぶせ持ちマウスの最高峰
ども、のんたびです。
PM1が気になっている
安い買い物じゃないから失敗したくない
この記事はこのような疑問をお持ちの方に参考になると思います。
最初にメリット・デメリットをザックリまとめてレビューしていきます。
・軽くて持ちやすい(正直これに尽きる)
・マウス設定がブラウザでできる(ドライバーレス)
・手汗が目立つ
・右クリックがたまにきしむ(多分個体差)
・Amazonだと定価で買えない(ふもっふのおみせ推奨)
PM1は「ふもっふのおみせ」で購入することをオススメします。
(Amazon等は取り扱いがない場合が多いです)
【結論】超軽量‼️かぶせ持ちマウスの最高峰
先に結論をお伝えします。
Sprime Gamingからでている「PM1」は、かぶせ持ちの人に激推しできる神マウスです。
神マウスみたいな安っぽい言葉はあまり使いたくないですがこのマウスは神マウスを言わざるを得ません。
PM1はどんな持ち方にも対応できる素晴らしい形状をしています。
その中でも「かぶせ持ち」との相性が特に良いと感じました。
PM1の良いところは「優秀な形状」「軽量」この2点に尽きます。
PM1は軽さも相まってFPSゲームでの操作感がかなり良いです。
個人的にゲーミングマウスの価値は「形状」と「重量」で7割ぐらい決まると思っているのでこの2つに一切の不満がないのはかなり好印象です。
反対に気になるところは「手汗が目立つ」「たまにきしむ」「手の大きい人には不向き」の3つが挙げられます。
総合的に評価するとPM1は素晴らしいマウスですが、しっかり短所も存在します。
(きしみに関してはおそらく個体差があります)
短所に関しては各項目で解説していきます。
【PM1】特徴・外観
カタログスペック
形状 | 左右非対称 |
サイズ | 120 x 60 x 40mm 長さ・幅・高さ |
重量(実測) | 公称値:44±2g 実測値:45.1g |
ボタン数 | 5つ |
使用センサー | Pixart PAW3395 |
スイッチ | Omron Optical |
DPI(感度) | 100~26000(50刻みで変更可能) |
ポーリングレート | 1000/2000/4000/8000Hz (2000Hz以上は要別売ドングル) |
バッテリー持続時間 | 80時間 |
接続方式 | 2.4Ghzワイヤレス |
マウスソール | 100% PTFE |
ライティング | 非対応 |
カラー展開 | ブラック/ホワイト/レッド |
デザイン
「外箱」は白と朱色の2色でロゴも相まって某アパレルブランドに酷似しています笑
箱を開けるとすぐ本体とご対面します。
・マウス本体
・マウスドングル
(ポーリングレート1000Hz)
・充電ケーブル(A to C)
・交換用マウスソール
・ステッカー
・紙
他の方の記事や動画ではグリップテープが付属していますが、グリップテープが付属してくるのは初回予約分のみです。
恐らく今から購入してもグリップテープは付属してこないので注意してください。
ケーブルはAtoCで布タイプのケーブルで質感は悪くありません。
重量は45.1gでした。
PM1の重量は公称値が44g±2gとなっているので公称値通りです。
実際に握るとかなり軽く感じます。
左右非対称型で40g台のマウスはかなり希少なのでこの軽さだけでもPM1は購入する価値があると思います。
少し前までは70g台のマウスでも軽いと感じていましたが、PM1に慣れてからは70gが重く感じます。
PM1は「120×60×40mm」とゲーミングマウスの中では比較的標準的なサイズです。
人によっては少し小さく感じる場合もあるかもしれません。
私は成人男性の平均より少し手が小さいですが、握った感じはかなり手に馴染むサイズでした。
手の小さい女性の方でも握りやすいと思います。
逆に手が大きい方は少し小さく感じてしまうかもしれません。
PM1は全体的にマットな質感になっています。
PM1はマウス中央より少しだけ後方にコブがある設計になっています。
40mmとある程度の高さもあるので幅広い持ち方に対応することができます。
サイドボタンは側面上部あるのでサイドボタンを誤爆してしまうといったこともありません。
右側面にはメーカーロゴがあるだけでボタン類はありません。
マウス前面に充電ケーブル挿し込み口があり、規格はタイプCです。
右から左にゆるい傾斜がついているので握ったときに自然と手にフィットする形になっています。
クリック部分には控えめなくぼみもあるので指の位置は定まりやすいです。
ケーブル差込口は少し奥まっています。
付属のケーブルは問題ありませんが、ケーブルによってはうまく差し込めない可能性があると思います。
後方から見ると右側が少し盛り上がっています。
実際に握ると手のひらの真ん中にちょうどコブがあたる感じになっており、手に吸い付くようなフィット感が得られます。
裏面には電源スイッチがついています。
ソールは四隅と真ん中の計5箇所についています。
ソールはしっかりと厚みがあってエッジ処理も施されているので交換せずとも満足できるクオリティになっています。
付属のマウスソールはデフォルトより面積が大きいので滑走速度を抑えたい方は変えてみてもいいかもしれません。
付属のドングルにはタイプCの差込口があるので「タイプAをPC」「タイプCをドングル」に挿して使用します。
デザインはスケルトン調で中身がうっすら見えるようになっています。
裏面はほぼ全面滑り止め加工がされているのでデスクに置いたときの安定感はかなり高いです。
ドライバーレス、マウスの設定はブラウザで。
PM1はドライバーレスでブラウザ上でマウスの設定が行えます。
ゲーミングマウスはソフトウェアをインストールして設定を変更することがよくありますが、PM1はブラウザ上で設定が行えます。
「ゲーミングマウスを購入したらまずソフトウェアを入れるところから」といった面倒な手間がないのはかなり好印象です。
ネット接続ができる環境下でないと設定をイジれないというのが唯一の弱点ですが、オンラインゲームをする人であればネット環境は常に整っていると思うので問題ないかと思います。
・マクロを含むボタン割り当て
・DPI(マウス感度)
・LoD
・ポーリングレート
(要別売ドングル)
・システムモード
(バッテリー消費を上げてより遅延を無くす機能を搭載)
・モーションシンク
この記事では設定できる項目を紹介するだけに留めておきます
設定方法等が知りたい方は別の記事や動画を参考にしてみてください。
気になったところ
手汗が目立つ
マウスの色が黒というのもあるかもしれませんが、PM1は手汗がかなり目立ちます。
定期的に拭いてあげれば問題ありませんが、気になってしまう人もいるかもしれません。
たまにきしむ
PM1を3ヶ月ほど使用していますが右クリック部分に軋み音がたまに発生します。
頻発はしないので今のところあまり気になりませんが、ビルドクオリティは個体差がありそうです。
Amazonだと定価で購入できない
「PM1」は2024年7月現時点ではAmazonで取り扱いがありません。
「ふもっふのおみせ」だと全国どこからでも定価で購入できるので「PM1」を購入する際は「ふもっふのおみせ」がおすすめです。
持ち方と相性
かぶせ持ち
かぶせ持ちとの相性は抜群です。
今まで私が使用してきたゲーミングマウスの中では1番使い心地が良かったです。
先ほども触れましたがマウスのコブの部分が手のひらにピッタリくっついてくれるのでかぶせ持ちとは特に相性が良いと感じます。
軽さと形状が相まって手のフィット感、疲労感ともに文句なしです。
つかみ持ち
つかみ持ちも全く問題ありません。
特に手のひらをガッチリマウスに押し当てるように持つ方はかぶせ持ち同様最高のフィット感が得られると思います。
一口につかみ持ちと言っても細分化していくとつかみ持ちはかなり種類があります。
中には微妙に感じる方もいるかもしれませんが大体の持ち方にはフィットしてくれると思います。
つまみ持ち
つまみ持ちも全く問題ありません。
クリック部分の根本の方でもクリックしやすい設計になっているので快適にゲームプレイできると思います。
「左右非対称マウス」は重量や形状がネックになって「つまみ持ち」と相性がよくないことが多いですが、PM1は圧倒的軽さでその弱点も補っています。
両側面も無駄に膨らんだりしていないので違和感なく持つことができると思います。
クリック音比較
クリック音は「PM1」「G703h」「DethAdderV3Pro」を比較した動画をのせておきます。
まとめ
・手のひらをマウスのお尻に当てて持つ人
(かぶせ持ちやつかみ持ち)
・左右非対称型で軽いマウスを探している人
・マウス設定をドライバーレスにしたい人
・G703形状が好きな人
・手のサイズが大きい人
・軽すぎるマウスが苦手な人
「優秀な形状で超軽量‼️」
PM1の良いところはこれに尽きると思います。
特にかぶせ持ちでゲームをプレイしている人にはとても刺さるマウスだと感じます。
(もちろん他の持ち方でもおすすめできます)
とは言っても手汗が目立ったり、手が大きい方には不向きだったりと少なからず弱点もあります。
カジュアルにゲームを楽しんでいる方にとっては少し高価に感じるかもしれませんが、その値段を出す価値は十分にあります。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それではよきゲーミングライフを‼️
最近のコメント